<自民党>「70歳定年」線引きあいまい(毎日新聞)

 12日の自民党総務会では、参院選比例代表の「70歳定年」を定めた内規の賛否を巡って総務から発言が相次いだ。執行部は昨年の衆院選で落選した山崎拓前副総裁(73)を比例代表で公認しない方針だが、一方で、07年参院選で敗れた保坂三蔵元参院議員(70)は例外として公認しており、線引きのあいまいさが党内の不協和音につながっている。

 野田毅元自治相は総務会で「定年制は議席の多かった与党時代のものだ。危機的状況を迎えた野党として新基準を設けるべきだ」と主張し、所属する山崎派会長の山崎氏を援護射撃した。竹本直一元副財務相も「高齢化が進む中、勝てるなら年齢で制限すべきではない」と述べ、定年制にこだわらず「勝てる候補」かどうかを見極めるよう訴えた。一方、菅原一秀元厚生労働政務官は「70歳の原則をきちんと守るべきだ」と指摘した。

 結局、大島理森幹事長が「今ある規則を基本として判断する」とその場を収めたが、大島氏はその後、山崎氏公認を陳情した福岡県議らに「たいへん悩ましい議論の真っ最中だ」と語り、山崎氏が求める18日までに結論を出せない可能性も示唆した。【田所柳子】

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