「要介護認定」などの見直し求める意見が続出―介護保険部会(医療介護CBニュース)

 厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会の介護保険部会(部会長=山崎泰彦神奈川県立保健福祉大教授)は5月31日、第25回会合を開き、介護保険法改正について議論した。出席した委員からは、要介護認定制度や給付の上限額の見直しを求める意見が相次いだ。

 部会ではまず、法改正の基本点な論点として厚労省が、▽保険料上昇に対する財政的な措置など、持続可能な制度の構築▽医療・介護の連携体制の強化など、サービス体系のあり方―を提示した。

 その後、委員一人ひとりから意見を求めた。
 結城康博委員(淑徳大准教授)は、「要介護認定システムと給付の上限額は、見直しを検討すべき」と主張。齊藤秀樹委員(全国老人クラブ連合会理事・事務局長)や木間昭子委員(高齢社会をよくする女性の会理事)も、同様の意見を述べた。
 川合秀治委員(全国老人保健施設協会会長)は「低所得者を対象とした『補足給付』が介護保険から出ている点も見直しを検討すべき」と提言。橋本正明委員(立教大コミュニティ福祉学部教授)は、「制度が複雑化してしまった。分かりやすい制度に作り替える必要がある」と指摘した。
 一方、岩村正彦委員(東大大学院法学政治学研究科教授)は「要介護認定や給付上限額は保険制度の要。公費負担率を上げるにしても、財源の確保は避けて通れない」とし、慎重な議論が必要と訴えた。

 同部会は今後、月に1-2回会合を開き、現行制度の課題を洗い出した上で、11月までに介護保険法の改正案をまとめ、来年の通常国会に提出する方針。


【関連記事】
各党、要介護者らの「郵便投票」改善に前向き―政治参画フォーラム
要介護者や家族が長妻厚労相や山井政務官と意見交換
国会議員らが介護保険の公費負担などで公開討論
要介護認定見直しや職員の待遇改善求める―高齢社会をよくする女性の会
介護事業適正化、速やかに法改正へ

囲碁 本因坊戦第2局始まる 右上で新型出現(毎日新聞)
タミフル副作用で提訴へ=14歳転落死の遺族(時事通信)
自公会談 口蹄疫特措法案不調なら赤松農水相不信任決議案 28日に内閣不信任案で協議(産経新聞)
アスベスト泉南訴訟 政府控訴断念も(産経新聞)
【ワイドショー通信簿】鳩山首相コンサート 席立ち始めた選挙民
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

無抵抗主義


8万もらってOKしたら、ソッコーで全裸にされたぞ!!
そのままベッドに寝かされて、全身ペロペロの舐め地獄!!!!
最後、手 コ キされて噴水みたいにザ~メソ発射しちまったよ(笑)

こんなんしてたらマジでMに開花しちゃいそうだぜ(*´Д`)ハァハァ
http://Kasira-d.net/vvv/x4f39br/
by 無抵抗主義 (2010-06-05 09:32) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。