インド洋海自給油 「ましゅう」「いかづち」が帰港 東京(毎日新聞)

 新テロ対策特別措置法の失効に伴い、インド洋での給油活動から撤収した海上自衛隊の補給艦「ましゅう」(品川隆艦長、乗員約150人)と護衛艦「いかづち」(梅崎時彦艦長、乗員約190人)が6日午前、東京・晴海ふ頭に帰港した。

 給油活動は、01年の米同時多発テロ以降「テロとの戦い」の一環として行われてきた。中断を挟んで約8年間の活動中、米英など12カ国に939回、約51万キロリットル(約245億円)を給油。艦艇延べ73隻、延べ約1万3000人を派遣した。

 給油の需要減などを理由に、鳩山政権は給油活動を延長しない方針だったため、北沢俊美防衛相は1月15日に撤退命令を出し、期限切れを迎えた。

 帰国行事に出席した鳩山由紀夫首相は「派遣部隊は諸外国海軍に高い運用能力を示した。自衛隊のプロフェッショナリズムを誇りに思う。諸君がこの8年あまりの活動で培った経験は、これからの日本の外交安全保障に必ず生きる」と述べ、派遣部隊をねぎらった。【樋岡徹也】

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児童ら運動場に避難、大阪の小学校で火事(産経新聞)

 3日午前10時25分ごろ、大阪市住之江区粉浜の市立粉浜小学校(児童数493人)で、職員から「給食室で火事です」と119番があった。市消防局が消火作業にあたったが、給食室の天井や壁約15平方メートルと排気ダクトの一部を焼き、約15分後に消し止めた。

 この火災で、調理員の女性(53)が搬送されてのどに軽症。課外活動中だった3年生を除く児童や教職員ら4百数十人が運動場に避難したが、約30人が気分が悪いと訴え、うち6人が病院で手当てを受けている。

 住之江署によると、当時、給食室で空揚げを調理中で、担当の調理員が目を離したすきに火が出たという。住之江署は鍋の油に引火したとみて調べている。

 この火災で、消防車や救急車計25台とヘリコプター1機が出動した。

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