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「私が単独で偽造」落ち着いて証言 厚労省元係長 郵便不正公判(産経新聞)

 障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元係長、上村勉被告(40)の初公判が9日、大阪地裁で開かれた。

 グレーのスーツ姿で入廷した上村被告は、一礼して弁護人の間に着席。今年2月に元局長の村木厚子被告(54)の公判に証人出廷した際は声を詰まらせながら検察官の不当な取り調べを訴えたが、この日は落ち着いた様子で裁判長の質問に答えた。

 罪状認否では、弁護人に手渡された起訴状をめくりながら細かい点まで言及。「私が単独でやった」と2回話し、村木被告との共謀を繰り返し否定した。

 上村被告が取り調べ状況を克明に記載した「被疑者ノート」は村木被告の公判で証拠採用され、公開された。「冤罪(えんざい)はこうして始まるのか」「どうしても私と村木被告をつなげたいらしい」「もうあきらめた」

 ノートの記述などから、上村被告の調書は村木被告の公判では証拠採用されなかった。同じ調書の信用性を再度争う3人の検察官らは、罪状認否を食い入るように見つめ、厳しい表情で冒頭陳述を読み上げた。

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